豊愛キッズの特色
教育付き学童保育
- 世界で通用する人材育成
- 異文化理解力と発信力
- 英語でのコミュニケーション力
- 前に踏み出す力・考え抜く力・チームで働く力
- 基礎学力(文章の読み書き、算数、基本ITスキル)
- 専門知識や資格
- 人間性・基本的な生活習慣
- 脳科学に基づく教育法
- 言語発達
- 言語教育
- 算数教育
近年、海外にお子様を羽ばたせたい人が増えていますが、その夢を実現させるには一体どんな力が必要なのでしょうか。 「語学力」が必要であると思いがちですが、実はもっと大切なことがあります。 経済産業省・文部科学省「産学育成パートナーシップグローバル人材育成委員会報告書(2010)」からグローバル人材に必要な能力 を紹介します。
異文化の差があることを認識し、興味や理解を示し、意見を伝える力。
上記の力を養成するにはオプション授業の英語と特別オプションの英会話が有効です。 英検1級保持する先生と大学講師のイギリス人の先生が英語教授法によってわかりやすく指導します。 世の中の英会話スクールには観光ビザで一時滞在する外人が多く必ずしもプロ講師とは限りません。 弊社ではベテランのプロ講師が教えています。英語の授業では1年間終了後で英検を取得します。英検は10級から始めます。 以下は小学校3年生と小学校4年生の英検5級合格者と中学2年生の英検3級合格者です。
前に踏み出す力の能力要素は主体性・働きかけ力・実行力であり、また、考え抜く力には課題発見力・計画力・創造力が必要であり、 そして、チームで働く力には状況把握力・柔軟性・規律性・傾聴力が必要になります。
オプション授業は基礎学力を身につけて創造力を養成し主体的に行動できるようになります。読み書きそろばんは万国共通の必須の能力であり、 数字で物を見る力は世界中で求められます。 また、特別オプションのロボットプログラミング教室ではプログラミングを通してITスキルを身につけます。
オプション授業によって英検、漢検、書写および書道検定など豊富な資格を取得することができます。 これらの資格検定は小学校高学年や中学生で取得する資格の基礎になります。以下は漢検取得者と書写検定の賞状です。
豊愛キッズは集団でのコミュニケーションを通じて人間力を鍛え、日常生活の中で挨拶マナーなど礼儀を身に付け、対話力を養成していきます。対話は論理的思考に基づいて発信する力も必要です。これは日本の子供が苦手とするもので低学年から教育が必要とされています。考える事を楽しめる毎日が、お子様の心身を発達させ、お子様の人生を助けます。
グローバルに活躍する人材が求められる時代では上記のようにさまざまな能力が必要になりますが、 そのためには科学的な授業支援や学童生活における発達支援が必要になっていきます。 弊社では研究者による脳科学的な観点からの教育を行っています。
人間の母国語獲得には臨界期があり11歳から12歳までの成熟期間を過ぎると母語話者並みの言語を
獲得できなくなると言われています。言語学者の*萩原教授の脳波研究では絵と単語照合課題を用いると、基本的な日本語の単語処理は
7歳を過ぎても発達し続け9歳ごろに定着し、9歳以降は大人と同等の単語処理をすることが判明しています。脳の反応がスピードアップする時期は低学年であり単語の定着には時間がかかることを示唆されています。
文章の理解はさらに遅い年齢まで変化し続けると予測されます。
したがって、低学年に受けた母語の日本語教育がその後の言葉の発達に大きく影響を及ぼします。
さて、第二言語である英語学習は母語の日本語の処理と違いがあるのでしょうか。さらに、言語学者の萩原教授のグループは
小学生322人を英語の習熟度別に分け絵と単語照合課題を用いて日本語と英語処理の脳波を3年間追跡調査すると、習熟度が上がるにつれて広範囲の陰性波、N400、
陽性成分LPCの順番で出現することを発見しました。これは母語の日本語獲得でも同様の現象が見られ、
日本語でも英語でも同じ脳波パターンの習熟度変化することを示しています。
したがって、英語の早期学習を希望する場合でも母語の日本語学習は疎かにできないと言えるでしょう。
弊社では国語の豊富なオプション授業科目を用意しています。
その他の研究では小学生約500人を対象に光トポグラフィによって母語と英語の復唱時の脳活動を調べると
英語の語彙獲得初期には右半球の音声分析が関与し、
母語語彙習得とともに左半球による意味処理に関わる言語処理が優位になることを示しました。そこにはネイティブの音声発話だけでなく
そこに意味を添える日本人講師も必要であることがわかります。弊社のオプション授業セットではネイティブと日本人のプロ講師による
講義が可能になっています。
*萩原裕子 言語を学ぶ脳ー遺伝子と社会をつなぐ架け橋ーThe Japanese Journal of Psychonomic Science 2015.
弊社ではすべての科目の基礎になる国語力を重視したオプション授業を設定しています。
漢検や書写書道検定を中心に文字をきれいに正確に書く練習をしながら語彙力を身につけますが、
読書クラブや政治クラブでは教養を高めて情緒豊かに育てるためにさまざまな本を読み聞かせて
進学に必要な学力が身についていきます。毎年の検定試験ではほとんどの合格者を輩出しています。
一方、教科書通りのやり方では理解できない
認知発達上の問題を抱えたお子様には脳科学の観点からの特別指導を実施しています。それは研究者による指導で
研究開発を兼ねています。以下にそのようなお子様の指導例をご紹介します。
2016年~2017年の間の半年間、発達上の問題のある小学校1年生を対象に絵カードを用いて ひらがなを練習しました。そのカードには絵とそれを意味するひらがなの文字が書かれています。カードの絵によって単語の意味とひらがな文字を照合させて さらにその単語音を発話させました。学習後、ひらがな50音を覚えて書けるようになりました。
ことばと計算の授業では教科書の計算法から始めて算数の授業ではその確認をするとともに文章題や図形問題など応用問題 に取り組んでいきます。さらに、算数ではひらめきを必要とする応用問題にも取り組みます。そのような問題では 実際に道具を使って問題を解くことで空間的に物をイメージ操作する力を高めます。 さまざまなタイプの問題に取り組むことで中学受験などの進学に必要な基礎学力を鍛えていきます。 また、言語教育と同様に教科書通りのやり方では学習困難な認知発達上の問題を抱えたお子様を 対象に脳科学の観点から特別指導を行っています。以下にそのようなお子様の指導例を紹介します。
2017年~2019年の2年間、認知発達上問題を抱えた小学校3年生を対象にパソコン上で10以下の足し算と引き算、 繰り上げの足し算および繰り下げの引き算の計算をしました。通常は小学校1年生が終わる頃には、遅くても小学校2年生 になると指を立てずに頭で計算できるようになりますが、定型発達していない児童は指立て以外の方法で計算できません。 頭頂葉は数量の操作や手指の運動に関わるため、パソコン上で手指の運動を通した計算練習を行いました。 学習後には通常学習では学習困難であった児童は克服し2桁の繰り上げおよび繰り下げの計算までできるようになりました。 このように弊社ではさまざまな児童のレベルに合わせた指導を行っています。 以下は対象の児童がパソコン上で取りくむ様子です。